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大学入試の今!受験生の、二人に一人が年内に大学が決まります。2月の一般選抜まで受験しているのは、ついに半分以下に

2021年度の大学入試の結果をみると、もはや、ペーパーテストを受けて、大学に入学した大学生が半分以下になっていることに改めて驚く、そういえば、もともと、エスペック生の中にも、年内中に大学が決まる生徒が多いのだが、けっこう優秀な生徒たちが多いので、そうなっているのだと思っていたが、なんと2020年くらいからこの傾向が加速したらしい。

そういわゆる、総合型選抜と学校推薦型選抜で、早ばやと、年内に大学が決まってしまうのが、半分以上もいる時代なのだ。

しかも、私立だと一般入試を受けて入学しているのが、半分もいない。約4割である。

ちなみに、総合型選抜というのは、昔で言うAO入試です。その出願要件というのは、高3になってから準備するのでは、間に合わないものが多いです。なにせ、「高校3年間、どう過ごしてきたのか?」それが問われるわけですから。

また学校推薦型選抜は、いわゆる指定校推薦です。総合型でも、推薦型でもある程度の評定平均の高さと、それ以外の条件(つまり、どう高校生活をおくってきたか?など)があるので、やはり、高校1年生から準備しておかないと受験すらできません。

で、そういう入試で大学に入学している割合が、もはや半分以上いるんですね。そう、ついに大学入試は、高校1年生から始めるというのが一般的になりつつある時代になってしまったのです。

選抜評価方法の変更で、木更津高校の令和5年度入試はどうなるの??

前回前々回とお伝えした通り、木更津高校の令和5年度入試の選抜評価方法が変わりました。

 

具体的には、2段階選抜方式になったということです。

で、今回は、その結果、入試の性質がどのように変わるのかについて考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

まず、木高は、令和4年までの過去3年間の入試で、普通科は定員割れしたことはありませんでした。一方、理数科は令和4年だけが定員割れしています。

 

したがって、来年度入試もおそらく普通科は定員割れしないものの、

理数科は定員割れする場合、しない場合、両方考えられると思います。

【参考】

定員は3年間変わらず、普通科280名、理数科40名

普通科受験者数 (R2:321名)(R3:327名)(R4:423名)(平均:357名)

理数科受験者数 (R2:50名)(R3:53名)(R4:38名)(平均:47名)

 

 

 

 

そして、2段階方式なのですから、当然、第1段階と第2段階の選抜方法の違いがあるはずです。

で、それは学力検査の得点にあります。

第1段階では500点満点なのが、第2段階では750点満点になるというところです。

 

学力検査の得点を総得点に対する割合でみると、第1段階では500点/645点で、総得点に対する学力検査の割合は、77.5%です。で、第2段階はというと、750点/895点なので、83.8%の割合です。

 

つまり、木更津高校の入試では、第1段階ですら、本番の学力検査の割合が高い、

言い換えると、学力重視=【本番で点数が取れるものが合格できる入試である】のに、

第2段階になると、さらに、それに輪をかけて超学力重視になるというわけです。

 

要するに、木更津高校を合格するには、内申点はもちろんあったほうが良いが、ぎりぎり足りない人でも、本番の試験さえできてしまえば合格できるということになるのではないでしょうか?

これは、見方を変えると、内申点が今までより軽視された入試になるという風な見方もできます。

中学校の方では、昨年から、通知表の点数のつけ方に変化がありました。学習指導要領の変更に伴うものなのですが、そのあたりの評価の仕方への不信感があるのか?ないのか?わかりませんが、そういう事情もあるのかもしれません。

 

また、今年の春の理数科の定員割れと、それにともなうスライド合格のやり方に、一部の議員(多分、県議会議員?)から問題視されてもいたので、それで変えてきたのかもしれません。

 

いずれにせよ、生徒の能力を見るうえで、本番の試験結果に対する信頼感の方が、中学校の生徒評価に対する信頼感よりも、上回っているという現実が、このような選抜評価の仕方を生み出したのではないかと、私なんかはうがった見方をしてしまいます。

令和5(2023)年度千葉県高校入試 木更津高校の選抜方法について2

前回の続きです。

 

「令和5(2023)年度千葉県高校入試 木更津高校の選抜方法について2」と題して書いていきます。

前回お伝えした選抜方法は、実は、普通科も理数科も共通しています。

したがって、選抜方法としては、わかりやすいかなと思いました。

ただし、2段階目の選抜については補足があります。それを今日は書きたいのです。

 

 

たとえば、普通科を受けて1段階目で合格しなかった受験者は、だれでも2段階目の選抜で評価されます。

 

そう、5教科の試験を1.5倍して、評定135点満点と作文10点満点で足し算するあれです。

 

 

そのとき、理数科を第2希望としている受験者は、

理数科の受験者の中でも順位をつけるのですが、

なんと同時に普通科の受験者の中でも順位付けしてもらえます

 

どちらか一方でも合格になれば、当然、その学科の入学許可候補者になれます。

 

また、どちらの学科でも合格する可能性があるなら、第一希望の学科での合格となるのです。

 

ちなみにこの制度も、普通科、理数科、両方に適用されるようです。とりあえず、今まで、定員割れして、普通科では不合格になってしまう生徒が、理数科で合格するような制度だったので、今まであまり変わらないようにも思えるのですが、実は大きな変化があると思いました。

それはまた次回以降書きたいと思います。

令和5(2023)年度千葉県高校入試 木更津高校の選抜方法について

どうも、こんにちは。

今日は、令和5(2023)年度千葉県高校入試における木更津高校の合格者選抜方法について書きます。

 

実は、選抜方法に関しては大きく変わったところがあります。

とりあえず順を追って説明していきます。

まず、合格者を選ぶのにつかわれる資料は以下の三点です。

①5教科の当日のテスト(500点満点)

②調査書(135点満点)

③作文(字数500字以上600字以内、50分間、10点満点)

 

 

①の5教科のテストは、英語以外は50分間のテストです。英語だけ60分間なんですよね。そしてそれぞれ100点満点です。ちなみに40点未満の教科がある受験者は、審議対象となるらしいです。

 

②の調査書は、評定合計が135点満点で、評定1がある場合は審議対象です。それから欠席が20日以上ある場合も審議対象。行動の記録に○が一つもない生徒も審議対象です。逆に、英検準2級以上など、特に優れた特別活動の記録などがある場合は、総合的に判定する際の参考とするらしいです。

 

作文は、2人の評価者が、2つの評価項目ごとに2段階で評価します。評価項目は「字数」と「内容」です。それをa(満たしている)、b(満たしていない)の2段階でひょうかするらいしいのですが、評価者2人ともがbbと判定したら審議対象だそうです。

 

と、ここまでは完全に昨年までと同じです。

 

そして、ここからが変更点

 

そう、選抜方法そのものが変わってしまったんですね

 

で、どう変わったかというと、2段階方式になりました。

 

まずは1段階目なんですが、条件が二つあります。

①受験者が募集人員以内のとき、と

②受験者が募集人員を超えるとき です。

 

①受験者が募集人員以内のときは、

受験者数の80%までの合格者を第一段階の合格者として出します。

出し方は、すべての「合格者を選ぶのにつかわれる資料」の点数(645点満点)を合計して順位を出して決めるのです。

 

そして、

②受験者が募集人員を超えるときは、

募集人員の80%までの合格者を第一段階の合格者として出します。

これもまた、出し方は、すべての「合格者を選ぶのにつかわれる資料」の点数を合計して順位を出して決めます。

 

そして、ここまででは募集定員に満たないはずです。したがって、残りの合格者枠に入る受験者を選ぶため、2段階目の選抜が必要になります。

 

2段階目は、すべての「合格者を選ぶのにつかわれる資料」の点数を単純に合計するのではなく、

5教科の当日の試験の合計点を1.5倍します。そしてそれに調査書の135点と作文(10点)を合計した点数(895点満点)を使って順位を出し、合格者を選抜していくそうです。

 

と、まあ、今回はざっくりと説明しましたが、今後はもう少しこの変更の結果、試験の性質がどう変わったのか?などの分析をしていきたいと思っています。

 

 

ねえねえ、木更津高校入試2日目の作文ってどんなの出るの?

前回、申し上げた通り来年(令和5年)の入試でも、木更津高校の学校設定問題は作文です。

令和4年度入試とほぼ同じ形式でした。

 

まだ細かいところまで確認していないのですが、ほぼ前年通りのやり方と踏襲するようです。

 

エスペックには作文講座もあります。

 

で、詳細としては、

まず

 

作文の配点は10点満点です。

 

当日の5科の入試問題の配点が500点満点。

 

内申点(評定)は135点満点。

 

なので、トータルで645点満点に対して、

かなり配点は少ないですよね。

 

作文は入試2日目に行われますが、

検査時間は50分間です。これも昨年通りですね。

 

 

そして字数は500字~600字です。これも昨年通り。

 

というわけで、作文はギリギリ合格できるかどうか、という人にとっては死活問題だと思います。

 

 

ちなみに、形式は令和4年同様なんですが、

 

じゃあ、令和4年はどんな問題が出たのか?気になりますよね。

 

ずばり令和4年度のテーマはこうでした。

今までの学校生活の中で、自ら課題を見出し、その解決に向けて主体的に取り組んだことについて具体的に書きなさい

 

頑張れ!受験生!千葉県立木更津高校は入試本番で何点取れば、合格できるの??

過去に木更津高校の合格基準として、偏差値内申点、そして学校の順位などについて説明してきました。

今日は、木更津高校に合格するには入試本番でどのくらいとればいいのか?について書いていきます。

 

 

 

 

過去のデータや自分の経験からいうと、ざっくりいうと370点です。もちろんそのときの平均点などによって変わるんですけど、大体、毎年370~360がボーダーラインになっているように思います。

ちなみ、今年の春(2022年)の入試では、平均点がかなりさがり、この基準もだいぶ下がりました。だいたい350点くらいでも合格できていました。

さらにいうと、その前の年(2021年)は、380点ちかくがボーダーになっていたように思います。したがって、必要な点数というのは年によって違ってきてしまうものなんですが、大体370点くらいあると木高に受かるイメージです。

 

ですから、よく学校の先生から、「復習確認テストで400点取らないと木高に受からないと言われた」と生徒たちが言うのですが、それは正確には「復習確認テストで400点取らないと余裕で木高に受からない。だからガンバレ、応援してるぞ!!」って意味なのだと思っています。

 

なんで、今の時点で、木高を目指していて、復確で、370点もいっていない人は、まずは370点目指しましょう。すでにその程度は取れるという人は、まず木高にギリギリでも受かるだけの実力はあるのだから、余裕で受かるように頑張っていきましょう。

 

入試本番は何があるのかわかりません。余裕があるのに越したことはないのですから。

知ってる?学校のテストで何番くらいとれば、木更津高校へ行けるの?

こんにちは。

前回までに、木更津高校合格の目安となる偏差値目標とすべき内申点について書きました。

しかし、内申点はともかくとして、偏差値はちょっとわかりにくいという人もいると思います。まあ塾とかに通っていないと、偏差値とかわからないですもんね。最終的には偏差値と、おおよその内申点がわかった方が、精度の高い志望校判定ができます。確実に合格を目指したい人は、ぜひエスペックを利用してください。

 

でも、まあ今日は、もっと気軽にざっくりとした方法をご紹介します。

ずばり、木更津高校に合格するためには、学校のテストのどのくらいの順位をとっていれば良いの?というものです。

 

 

 

 

 

実は、具体的に何番というのはないんですが、

 

私の20年以上にわたる指導経験から言うと、

 

 

大体学年人数の10%以内に入っている生徒は木更津高校に合格していると思います

 

ただし、この判定基準は弱点も多いんです。

例えば、極端に人数の少ない中学校だと、この判定方法では判定不能ですし、その年、その年で同じ学校でも学力層のばらつきや違いもあるので、この方法だけでは、判定としては不安なんです。

 

ですが、とりあえずの目標として、

木更津高校を目指す皆さんは学年の10%以内の順位を目指してもらうといいと思います。

木更津高校(木高)にうかるには、どのくらい内申点(評定)あればいいの?あればあるほどいいのだが…目安としてはどうなの?

前回は、木高に受かるのにどのくらいの偏差値が必要なのか目安を書きました。

 

今回は、内申点つまり評定が、どのくらい必要なのかについて書きます。

 

まあ、評定は、ぶっちゃけ、あればあるほどいいです。マックス135点あれば、それはそれで有利だと思います。

 

特に、ここ数年は、「評定と本番のテストの点数の合計」で順位付けして、その合計点数が高い方から定員まで合格者を出していく方式で合否を決めているので、1点でも高いほうが良いです。

 

しかしながら、受験生の多くがどのくらいの内申点をとっているのかも気になりませんか?

つまり、木更津高校に合格している受験生の平均の内申点を知れば、それは、目指す際の目安にもなりますよね。

 

それでは、ずばり発表します。

 

普通科は、121~122です。

 

理数科は、113~115です。

 

なので、ものすごくざっくりしたこといえば、

木更津高校に合格するためには内申点は120程度は欲しいということです。

 

実際、エスペック.でも、木更津高校を受験する生徒に対して、

内申点が、120以上、あるか、ないかを、一つの目安にしてます。

 

まあ、中には全然足りなくても、見事に合格した生徒もいましたが、

そういう生徒は、やはり本番でガツンと点数を採って合格してます。

 

どの程度足りなけれ、どの程度本番のテスト補わなくてはならないのか

という目安も一応はあるのですが、それはまた別の機会で。

目指せ!県立木更津高校合格。そのために必要な偏差値とは?簡単に説明させてください。

2022春合格実績
エスペックの木更津高校受験者の合格率は90%以上です。

 

千葉県は大きく学区が9つに分かれていて、その第9学区のトップ校が木更津高校になります。

 

大学への最近の進学率は約7割~8割ほどが大学へ、残りは浪人しているような、そんな高校です。まあ、田舎の高校なんで全体的にのんびりしていますが、不況のせいもあり以前よりかは現役合格にこだわる生徒は確実に増えていますね。

 

 

一応、第9学区の公立高校中では一番偏差値の高い高校でもあります。

定員は普通科280名、理数科40名になります。理数科は授業の約5割を数学理科にあてるそうです。

 

さて本題ですが

偏差値は、ご存じのように、テスト会社ごとに異なるものですが、

だいたい以下のような感じなっています。

 

総進図書(Sもぎで有名な)なら、

普通科は65-63-61(合格可能性80%ー60%ー40%)、

理数科は63-61-59です。

 

進学研究会(Vもぎで有名な)なら、

普通科は62ー60ー57

理数科は59-57-55です。

 

内申点が何点かにもよるのですが、だいたい合格可能性の60%ぐらいで、8割以上の生徒が合格していると思います。(過去20年以上のデータから見ても)。ただし内申点が低すぎるとそうもいきませんが、本番でいかにとれるかで、千葉県の公立入試の場合、合否が決まるところがあるので、Vもぎで偏差値60もあれば、十分に合格できます。

 

また、内申点がほぼ満点の生徒の何割かは偏差値56(Vもぎ)ほどでも合格しています。(普通科でも)。じつは、ほぼ毎年平均偏差値56くらいの生徒が、受験人数に限らず、エスペック.からも、一人は合格していたりします。はい、でも、そういう生徒の場合、けっこう素直で、最後まであきらめずに、毎日のように塾に通いつめたりして、とことんやりこんだ生徒に限るのですが、まあ、圧倒的努力は裏切らないということです。

 

というわけで、とりあえず、Vもぎなら偏差値60以上ぐらいは欲しい、Sもぎなら、63以上。

でも、内申点がある程度あるなら、偏差値56でも受かりますよ(圧倒的努力をするなら)という話でした。