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千葉県公立高校入試 倍率の考え方【入試一本化以降(2021年以降)の様子 倍率について】

今日2024年2月16日の午後4時ごろに、千葉県の公立高校入試の志願状況の確定版が出ました。

倍率をみて一喜一憂している人もいるかもしれないので、注意喚起をしようと思いこの記事を書いています。

言いたいことは、こういうことです。

低倍率でも油断するな!定員割れでも油断するな!千葉県の公立高校入試は定員割れしていても不合格者をだすぞ!!

です。

 

理由は以下の文章の通りです。

 

~以下の、文章は2023年夏に書いたツイートを再構成、修正した文章です~

【千葉県公立高校入試一本化以降(2021年以降)の様子 倍率について】

入試一本化後も、公立高校入試において偏差値上位の高校に人気が集中し、倍率は相変わらず高いです。だから、偏差値60以上の高校を目指す場合はしっかりとした準備が必要です。ちなみに偏差値40~44でも全体としては定員割れはしていません。

ちなみに「木更津の学習塾エスペック.」のある9学区で、定員割れしていなかった高校(普通科)は

高校名(Vもぎ偏差値)(倍率)

木更津高校(60)(1.18)

袖ヶ浦高校(46)(1.03)

市原八幡高校(41)(1.04)

京葉高校(37)(1.08)

姉崎高校(35)(1.13)

市原緑高校(33)(1.12)

逆に、定員割れしていた高校(普通科)は

高校名(Vもぎ偏差値)(受験者倍率)(実質倍率)

君津高校(48)(0.93)(1.00)

木更津東高校(38)(0.99)(1.00)

市原高校(31)(0.56)(1.00)

天羽高校(31)(0.41)(1.04) 天羽は定員割れしているのに不合格者いました😫

とこのように、2023年度入試では、9学区においては、偏差値が高かろうと低かろうと、倍率の高さに関係なく、そして、たとえ定員割れしていても不合格になる可能性があるということが、わかると思います。ちなみに、袖ヶ浦高校と木更津東高校は例年人気のある高校なんですが、今年の春は比較的穏やかな入試でした。

~以上、2023年夏に書いたツイートを再構成、修正した文章でした~

 

ちなみに千葉県の全体的な傾向を言っておくと、定員割れしやすいのは専門学科です。そして人気が集中しやすいのは高偏差値×都市部×普通科の条件に合う高校です。