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思考力とは国語力つまり母国語運用能力なのです。

小中校の教育現場では、何年か前から、思考力が重視されるようになりました。

学校の定期テストでも思考力を問うような問題の出題は数年前よりも確実に増えています。

したがって、成績を上げるには思考力を鍛えることが重要なのは、あらためて言うまでもないことです。

また成績を上げるためでなくても、先行きの見通しづらい変化に富んだ現代世界において、自分の頭で考えるということはとても大切なことです。

 

そこで今日は思考力をどう鍛えるのかという話をします。

 

答えは、タイトルにある通り、国語の力をつけることで思考力をのばすことができると思っています。

 

理由は簡単です。たとえば日本語を母国語とする人間が、何かを考えるときには、当然日本語でものを考えるからです。英語が母国語なら、英語で考えるでしょうし、中国語が母国語なら、その人は中国語で考えるでしょう。

 

バイリンガルの人なんかは、最も得意な言語でこそ、より深く考えることができるはずです。

 

したがって、一般の日本人にとって、国語の力を伸ばすことはとても重要です。国語で鍛えた思考力は、他の科目でも使われるからです。

 

そこで、エスペックでは時期や学年に合わせて、いろいろな国語力を鍛えるためのイベントや講座を開いています。

 

たとえば、先週の日曜日にも行われた『中3 古文漢文 入試対策講座』。

古文漢文と言えども、思考力を使わなくては理解することはできません。ここで言う思考力は論理的な理解力です。もちろん、古文漢文なんで知識もなければ理解できません。そう、思考するには、知識がなければならないのです。

 

当然ですよね。そもそも言葉という道具を使って考えるのに、その道具がお粗末では、話にならないのではないでしょうか。もちろん、道具に頼らずともなんて発想もありますが、思考力の場合、言葉が唯一の手段なので、それを直接、高めていくしかないのだと思います。

 

したがって、まずは知っている言葉を確実に増やしていくことが、大切です。そのために一番有効なのは読書だと思います。読書しましょう。みなさん。

 

そして、語彙力を増やすのに、読書以外で有効なのは、勉強だと思います。学校での勉強でも、塾での勉強でも、それがあるのとないのとでは、語彙力はだいぶ違うのではないでしょう。

つまり、教育の効果は馬鹿にできないと考えています。

 

で、今回は、ささやかながら、思考力を鍛える場の一つとして、『漢字総まとめ講座』を開きます。小6対象です。思考力を鍛えるための一つのきっかけにしてもらえればなと思っています。

漢字復習講座
小学生の漢字が高校入試でも出ますよ