【木曜日は全て受講済となりました】
5/25(木)に「6月度 国語の個別指導の曜日と時間」を掲載してから「個別指導の体験」をした方の「6月入校」によって木曜日の指導時間帯は全て受講済となりました。
土曜日と日曜日にはまだ空きがありますので、まずは「個別指導を体験」してみてください。
時間帯の調整もできますのでご要望をお伝えください。
【国語の個別指導の内容】
国語の個別指導では「定期試験対策」「作文小論」「面接表現」「古文読解」「漢文読解」「現代文対策」「公務員試験対策」「中学受験対策」など様々な内容を指導しています。
個別指導は1コマ70分です(小学生は1コマ60分です)。
この個別指導時間でどのようなことをやっているのか、一部紹介します。
【定期試験対策の個別指導】
「定期試験対策」を中心に個別指導を受ける場合について紹介します。
まずテスト範囲の教科書本文を一緒に読解します。
現代文も古文も漢文も、語句の意味確認から始まります。
語句の意味をそのまま暗記するのは大変なので「ざっくり言うと」「イメージで言えば」「テストでは使えないけど」という前置きで、なんとなくの雰囲気でニュアンスをつかんでもらいます。
そのあとで、次のような言い方にします。
「どういうこと? と聞かれたら、本文中のここの語句をこう使うとテストで使えるよ」
「意味を書きなさい と言われたら、こういう単語とこういう単語だと言い換えやすいね」
語句の意味が「イメージできる」「同義語を見つけられる」「自分なりに言いかえられる」と第一段階はクリアです。
語句の意味をある程度理解したら、次の第二段階は文章の流れの確認です。
文章の流れを理解すると、理由説明問題が解きやすくなるからです。
まずは大まかな質問で段落と段落のつながりをイメージしてもらいます。
「なぜですか? と聞かれたら、本文中のここの部分が原因っぽくない?」
「本文中のさっきの段落と、その次の段落は ← でつなげられそうだね」
次に、言い方を変化させます。
「〇〇が□□になるのはなぜですか? と出題されたら、さっきの原因の段落を答えればいいんじゃないかな。」
このように「どこに答えがあるのかを見つける」ことに慣れてもらいます。
本文を見ないで腕組みして天井を見上げて「なぜなんだろう?」と考えてしまうのをやめる練習ですね。
「読者に問題点の説明をしている段落」→「一般的な解決方法を述べている段落」→「筆者独自の解決方法を述べている段落」など、その段落と他の段落のつながりや全体像が見えてくると第二段階もクリアです。
この後は「テスト対策」として、抜き出し問題、選択問題、記述問題などにチャレンジしてもらいます。
どんな設問が苦手なのかは個々に異なっているので、類題演習を通じて対策していきます。